グーグルサーチコンソールのカバレッジを確認していたら、、除外項目のなかに「ページにリダイレクトがあります」と表示されていました。
リンクを確認すると、現在はないページにつながり、そこから記事のページに飛ばされました。
ないページにアクセスすると現在のページに飛ばすような設定はした記憶がないのになんでだろうと思いましたが、一度間違って設定したパーマリンクのURLから現在のURLに飛ばす設定がされていました。
意図しないリダイレクト設定がされているのは気持ち悪いので、設定を削除しようと思います。
設定を削除するには、データベースを触る必要がありますが、データベースを触るとサイトがおかしくなる可能性があるので、「きちんとバックアップがされているか」と「バックアップから復元する方法」を確認してから作業をしましょう。
これから先は、コノハウィングのサーバーを使用している場合の説明になります。
コノハウィングにログインして、サイト管理→データベース→ユーザー→管理ツールのphpMyAdminをクリック。
phpMyAdminのIDやパスワードはコノハウィング契約時に設定したものです。
データベースのwp_postmetaテーブルのmeta_keyの_wp_old_slugに現在ないパーマリンクURLが保存されています。
なお、wp_postmetaを開いたら大量にデータが出てくるので、行数を多めに設定して、行フィルターで_wp_old_slugを入力して検索します。表示されない場合は次のページに移動して再度検索します。
_wp_old_slugのmeta_valueの中身を削除するとリダイレクト設定が解除され、接続してもリダイレクトされなくなります。
meta_valueを開いて、テキストを削除して実行ボタンを押すことで削除が完了です。
次のようにページがリダイレクトされなくなれば成功です。
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