将棋の奨励会三段リーグに在籍していた「中七海」さんの経歴は?

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プロフィール

中七海(なかななみ)さんは1998年8月7日生まれ兵庫県神戸市出身の26歳です。(2024年10月6日現在)
師匠は井上慶太九段、兄弟弟子に稲葉陽八段・菅井竜也八段・船江恒平七段・出口若武六段がいます。
兄の中拓海さんは芦屋将棋サロンを運営しており、アマチュア大会で活躍しております。

女性初のプロ棋士を目指し、奨励会三段リーグに在籍していましたが年齢製銀により退会となりました。
中七海さんは、里見香奈(福間香奈)さん、西山朋佳さんに続いて3人目の奨励会三段リーグに所属していた女性です。

アマチュア時代の戦績

第22回関西アマチュア女流名人戦 Dクラス(初心者) 最優秀賞 7歳(小学1年)
第6回全国小学生倉敷王将戦 (低学年の部) 兵庫県代表 8歳(小学3年)
第6回詰将棋選手権初級戦 加古川会場 1位 9歳(小学4年)
第33回小学生将棋名人戦 兵庫県代表 9歳(小学4年)
第7回全国小学生倉敷王将戦 (高学年の部) 兵庫県代表 9歳(小学4年) 
第2回小学生女流将棋名人戦優勝  10歳(小学4年)
第34回小学生将棋名人戦 兵庫県代表 10歳(小学5年)
第3回小学生女子将棋名人戦優勝  11歳(小学5年)
第26回関西アマチュア女流名人戦優勝  Aクラス(有段者) 11歳(小学5年)
第35回小学生将棋名人戦 ベスト4 11歳(小学5年)
第9回全国小学生倉敷王将戦 第3位 高学年の部 12歳(小学6年)
第1期リコー杯女流王座戦 アマチュア予選 西日本大会 予選通過 13歳(中学1年)
出身小学校は神戸市立本山第三小学校になります。

奨励会入会以降の昇段履歴

2011年9月、13歳(中学1年)の時に奨励会(関西奨励会)入会。
2018年4月(20歳)、初段昇段。
2020年2月(21歳)、二段昇段。
2020年9月(22歳)、三段昇段。

三段昇段以降(2020年10月以降)の成績

第68回奨励会三段リーグ(2020年10月~2021年3月) 6勝12敗 (35位36人中)
第69回奨励会三段リーグ(2021年 4月~2021年9月) 5勝13敗 (35位37人中)
第70回奨励会三段リーグ(2021年10月~2022年3月) 9勝 9敗 (22位41人中)
第71回奨励会三段リーグ(2022年 4月~2022年9月) 7勝11敗 (32位41人中)
第72回奨励会三段リーグ(2022年10月~2023年3月) 10勝 8敗 (15位41人中)
第73回奨励会三段リーグ(2023年 4月~2023年9月) 9勝9敗 (20位40人中)
第74回奨励会三段リーグ(2023年10月~2024年3月) 8勝10敗 (32位45人中)
第75回奨励会三段リーグ(2024年 4月~2024年9月) 8勝10敗 (25位44人中)

中七海さんは第75回奨励会三段リーグ期間中に満26歳となりましたが、昇段できず、勝ち越しできなかったため、退会になりました。女流棋士への資格申請書を提出され、2024年11月1日より、関西所属の女流棋士三段となります。

三段リーグは年齢制限があり、満26歳の誕生日を含むリーグ終了までに四段になれなかった場合は退会になります。
ただし、最後にあたる三段リーグで勝ち越しすれば、次回リーグに参加できますが、満29歳までのリーグが最後です。

将棋のプロ棋士になるためには

プロになるためには次のいずかの手段になります。

  • 三段リーグで上位2名に入る
  • 三段リーグで2回次点(3位)を取る
  • 棋士編入試験に合格する
    ※棋士編入試験を受験するには公式戦(プロ棋戦)で10勝以上かつ6割5分以上という成績が必要です。

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